家庭用サウナの選び方、EMF安全基準の見方
家庭用サウナを選ぶとき、種類・設置スペース・価格帯に加えて、EMF(電磁界)安全基準の確認が欠かせません。遠赤外線ヒーター搭載モデルは電磁波を発生するため、PSEマーク・ICNIRP準拠・低EMF設計の3点を製品仕様で必ず確認してください。この記事では、サウナの種類ごとの特徴比較から、EMF数値の正しい読み方まで、購入前に知るべき全情報をまとめます。 家庭用サウナの主な種類と特徴 自宅サウナには5つの主要タイプがあり、温度・湿度・電磁波リスク・設置条件がそれぞれ異なります。用途と体質に合ったタイプを選ぶことが、満足度を左右します。 フィンランド式サウナ(ドライサウナ) フィンランド式サウナは70〜100℃の高温乾式で、ロウリュ(サウナストーンへの水かけ)で湿度を調整します。本格的な「ととのい」体験を求めるユーザーに最も支持されているタイプです。電気式ストーブが主流で、PSE認証取得品を選ぶことで安全性が担保されます。 遠赤外線サウナ(インフラレッドサウナ) 遠赤外線サウナは45〜60℃の低温で、輻射熱が体の深部組織を直接温める仕組みです。空気を高温にする必要がないため、呼吸がしやすく、心臓疾患のある方でも医師の許可のもと利用しやすい設計です。家庭用ホームサウナとして最も普及しているタイプで、電磁波(EMF)の管理が最重要項目となります。 スチームサウナ・ミストサウナ スチームサウナは40〜50℃と低温ながら湿度が90〜100%に達し、肌への保湿効果が高いタイプです。マンションの浴室に設置できるユニットバス型も普及しており、大規模な工事が不要なケースがあります。電磁波発生源は主にスチーム発生ユニットのヒーターです。 バレルサウナ(屋外型) バレルサウナは庭など屋外に設置する円筒形の木製サウナ小屋で、フィンランド式の本格体験が自宅庭先で可能です。小型モデルで100万〜200万円、大型モデルで200万〜400万円が相場です。薪ストーブ型の場合、EMFは発生しませんが消防法への適合が必要です。 テントサウナ(ポータブル型) テントサウナは移動可能で設置撤去が容易な可搬式サウナです。薪ストーブで加熱するため電磁波は原則発生しませんが、消防庁が定める可搬式サウナの防火基準への対応が求められます。アウトドアやキャンプ利用に向いています。 家庭用サウナの種類別比較表 種類 温度範囲 EMFリスク 1人用価格目安 設置場所 PSE必要…